バジルの精油の歴史について

 

 

バジルは学名をocimum・basilicum(オキムム・バシリクム)といい、属名の語源は

 

ギリシア語のocimum(オキモン)にあります。

 
バジル自体は英語で、こちらは種小名のbasilicumを由来とし、ラテン語を語源と

 

しています。

 
バジリスクが「小さな王」を意味するものですので、このバジリクムは「王者にふさわ

 

しいもの」として名づけられたと言われています。

 
魔除けのハーブとして王家の庭に好んで植えられていたから、この名がつけられ

 

たとする説もあります。

 
ローマ神話にある「毒のある呼気を発する怪物・バジリスカ」の毒気を消すことを想

 

起させる植物であることから、バジルと呼ばれるに至ったのではともいわれていま

 

す。

 
由来の真偽はわかりませんが、この地域において歴史を紡いできた植物には違い

 

ありません。

 
バジルは鎮痙・鎮痛作用や消化促進などの効果があるとされ、アーユルベーダの

 

世界では、トリドーシャのヴァータとカバを減らし、ピッタを増やす特徴があると言

 

われています。

 
内服のみならず、外用にも用いられています。

 
アーユルベーダはインドで生まれスリランカで成熟した、治癒力を引き出す伝統

 

医学です。

 
これはエジプトの医学にも深く影響を与えました。

 
アロマテラピーの概念は古代エジプトを発祥としていますので、互いに融合しつ

 

つ、現代に伝えられているのです。

 
西洋に人気の高いバジルはギリシャバジルですが、深い香りを持つエジプシャン

 

バジルは玄人が好む香りとして知られています。